2019年04月20日

「1階の路面店のバー」

早い時間に来られたお客さんにたまに言われます。
「窓からの景色が外国みたいだね。」

カウンター席に座り、右を向いて外を見てみると、照明に浮かぶお店・街を歩く人・行き交う車。動き続ける街のアイテム達…、オシャレな風景がそこに見えます。
「1階の路面店のバー」
左:やわらかめな印象の女性服のお店「エリオトロープ」さん、
真ん中:アメリカンカジュアルのお店「オールドスタンドアップ」さん、
右:中古レコード・CDの買取と販売のお店「グッドタイムス」さん。

どちらのお店も夜の8時まで開いていますので、当店が開店する夕方5時から3時間だけの特別な風景です。長野市内のバーは1階の路面店が少なく、さらに窓を大きく取っているのは当店だけかなと。 そんな限定的な時間と限定的な場所。…いつものお酒がさらに美味しく飲めるかもしれません。
「1階の路面店のバー」


「これだけ窓を大きく取っていて、外から丸見えじゃないの?」というお声もたまにいただきます。
ガラス窓を大きく取っている当店、外観はこんな感じ。
「1階の路面店のバー」
で、ちょっと引いて見てみるとこんな感じ。
「1階の路面店のバー」
…店の前にこれでもかという位に明るい街灯があり、店の前の歩道を照らしています。この街灯の明かりでガラス窓が反射して外からは見えにくくなっています。
「1階の路面店のバー」
また、窓際に奥行きのある飾り棚を設置しているのでの、正面に止まってよっぽど覗きこまないと店中の様子はわからないでしょう。
「1階の路面店のバー」


…営業中にふと外に目を向けると、誰かサンが当店の軒下に入って携帯電話で話していたり雨宿りをしていたりすることがあります。 当店入り口のドアから顔を出して「スミマセン、お店の前なんですけど…(^_^;)」と声を掛けると、「ああぁ、ゴメンナサイ、気付かなかった(;゚д゚)っ」とビックリしたり、なんてのは日常茶飯事…。

当店は長野駅と歓楽街・権堂を結ぶ人通りの多い道沿いにあり、しかも1階の路面店です。しかしながら、街灯の真下という偶然と照明や棚などの工夫によって外からは中が見えにくく、あまり目立たないお店です。

「1階の路面店のバー」…。
他所さんとは違った、外界の眺めを楽しみながらのお酒もなかなかいいもんですよ。


BAR ISLEは夕方5時より開いています。
皆さまのご来店をお待ちしています。







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