2013年06月26日
ピムス、イギリスの夏

イギリスのリキュール「ピムス」。今週月曜日に始ったウィンブルドン、そこでもよく飲まれる言わばイギリスの夏を代表する飲み物です。
ピムスは、19世紀中盤のロンドンでオイスター・バーを経営していたジェームス・ピムさんが生み出しました。当初はジンをベースに様々なハーブ・スパイス・フルーツを配合しできた自家製サングリアのような酒だったとか。ローカルな酒だったピムスを世に広めたのは店の3人目のオーナー:ホレーショ・ディビズ卿。帝国軍人でありビジネスマンでもあった彼はピムスを瓶詰めして大量生産し、海外輸出を展開し販路を拡げました。またこの酒をイギリス上流階級にも広げ、夏の催しものには必ずと言っていいほど登場する人気の酒になりました。
飲み方はと言うと炭酸やレモネードで割るのが普通ですが、忘れてはならないのが「キュウリのスライス」。ピムスが広まった頃、キュウリは遠くから運ばれてくる高級野菜だったそうで、そのキュウリを使うことでステータス性を持たせたのだとか。ピムスの優しい苦みと果物の甘さにはキュウリの青臭さがよく合います。
ウィンブルドン、ヘンリー・レガッタ(テムズ河で行われるボートレース)、アスコット競馬(イギリス王室が所有する競馬場での競馬)、それらにはピムス専用のバーが出店されるほどイギリス人に愛されている夏の飲み物。独特の甘苦い風味をさっぱりとお楽しみください。
さて。6月もそろそろおしまい。梅雨もようやくそれらしくなってきました。雨が降っても風が吹いてもせっかくの月末、しっかりと飲みましょう。
BAR ISLEは今日も夕方5時より開いています。
皆さまのご来店をお待ちしています。
――==イベントのお知らせ==――
7月6日(土)より、スコッチウィスキーを題材にした映画「天使の分け前」が、長野相生座・ロキシーさんにて上映されます。

この映画の公開を記念して、長野市内の4軒のバーを巡るスタンプラリーが開催されています。
バー・リタさん、 バー・グローリーさん、 エランドールさん、 バー・アイル、
以上の4店舗にて、スコッチウィスキーを1杯お飲みいただくと、スタンプをひとつ押させていただきます。4店舗のスタンプを集めると、そのスタンプシートが長野相生座・ロキシーさんの映画割引券として利用できます。
スタンプラリーの期間は7月31日まで。スタンプシートは各店舗と長野相生座・ロキシーさんに置いています。
長野相生座・ロキシーさんのHPもご参照に。
皆さま奮ってご参加ください。よろしくお願いします。
Posted by BAR ISLE at 16:30
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