「食前酒を飲む場所」
お酒には色々なカテゴリー分けがあり、そのひとつに「飲むタイミング」での分け方があります。
食前酒・食後酒などがそれで、文字通り、食前に飲むのに適したお酒、食後に飲むのに適したお酒、というものです。
食前酒にはさっぱりとしたものが多く、スパークリングワイン、ドライシェリー、辛口で強めのカクテルなどが代表的なもの。
食後酒にはどっしりとしたものが多く、ブランデー、リキュール、甘めのカクテルなどが挙げられます。
で、何が言いたいのかというと、「食前酒」というものがあってそれを飲む場所として「早い時間のバー」っていう選択肢はいかがですか、ということなんです。
「バーは食事の後でしょ」と散々言われてきましたけれど、食事の前にこそバーを利用していただきたいなと。いつもいつも言ってることですけど。
欧米のレストランにバーカウンターが併設されていることは多く、そこで食前酒を飲んでからテーブルに向かい食事を始めたりします。
和食でも中華でもフレンチでもイタリアンでも、なんなら今日は家に帰って晩御飯でも、食前酒を1杯飲んでからお食事をしてみてください。アルコールによって胃が活性化し、お料理をいつも以上に美味しく感じるでしょう。
また、お酒の酔いも手伝って食事の時間がより楽しいものになるでしょう。
今夜のお食事をもっと楽しんでいただけるように、少しでもお手伝いが出来たらと思います。
早い時間、バーのカウンターで食前酒をシュシュっと。 もっと多くの方に広まってほしいなあ。
BAR ISLEは今日も変わらずに夕方5時より開いています。
皆さまのご来店をお待ちしています。
関連記事